今年も残すところあとわずかです。
さて、涌谷町では"涌谷町生薬まちづくりの会"を2013年4月に設立し、
生薬を生かしたまちづくり、健康づくりをしています。
そこで、氏家農場でも生薬の栽培を協力することになりました。
今回栽培するのは、カノコソウという生薬です。
カノコソウの効能は、ヒステリー、神経性過敏症、心悸亢進などで、
ストレスなどの神経系の興奮などを抑制します。
ずは土づくりです。
畑にもみ殻をたくさん撒き、堆肥などの肥料と一緒に土を掘りながら混ぜます。
そして、ウネを立て、そこにマルチというポリエチレンフィルムのシートを引いていきます。
今回は黒のマルチです。
このマルチは何種類か色があり、その色によって効果が違います。
黒色のマルチは、雑草の抑制と保温の効果に優れています。
マルチに等間隔に穴をあけ、生薬の苗を植えていきます。
この根っこが苗です。
根の部分が生薬になります。
この日は雨で気温も低く作業が大変でした。
収穫は来年の11月ごろの予定です。
生育の様子は隋時アップしていきます!
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